2022/04/19 00:24
マクラメとの出会い
始めたきっかけ
ある日、たまたまネットで素敵なタペストリーをみつけました。
それを見た瞬間、心を奪われたんです。ズキューン💘
このタペストリーはいったい何なんだろう?と気になって気になって仕方なかったんです。
そこで私の心に火がついちゃいました。
調べるうちにどんどんハマり
これは ”マクラメ” っいうものなんだ!!と知りました。
最初はマクラメなんて言葉も知らなかったんですが、
それからというもの時間があれば、マクラメについて色々調べるようになったんです。
私は幼い頃から手芸が好きな子供でした。
当時流行ったミサンガや毛糸の編み物、ミシンを使ったりビーズやニードル・・・
とにかく興味のあるものは一通りやってみました。
だから、今思えばマクラメに出会ってすぐに
「これをやってみよう!」と
何の迷いもなく始められたのだと思います。

2本の紐が織りなすデザインは
たくさんあって、
時には人を感動させることもできるんです。
ただの紐が
アイデア次第で形になって、
どんなものも作れるということを、
私はマクラメに出会って知りました。
その時の感動は今でも忘れません。
とりあえず手とロープがあればできるんだ。
そこで、まずは本を買ってみました。
次にロープを手に入れようと、100均のダ〇ソーに行ったんです。
なぜ100均かって?それはただ単に試してみたかったから!という理由です。
でもダ〇ソーにロープは売ってなかった…。
ロープと言えば資材だな!と思い、今度は近所のホームセンターにいって探しました。
売ってるじゃ~ん!ってわかった時嬉しかった~。
まだうまくできるかどうかも分かんないのに、張り切ってデカいボビン巻きの綿ロープを買いました。
本やネットの情報で見よう見まねでひたすら編みまくり練習。
きつく編みすぎたり、緩すぎたり、手がロープで擦れて真っ赤になったり、結構難しいんです。
ロープに触れた次はマクラメの歴史が知りたくなり、
日本で昔発行された古いマクラメ本を買ったり、海外から英語版の本を買って翻訳しながら勉強したりしました。
マクラメの技術を学びたい!!
私がマクラメに出会った2018年は日本ではマクラメブームが去って
またじわじわきてる感じの年だったように感じます。
マルシェに参加した時はご年配の方たちが、
昔流行ったわよねー私も若い時やってたのよーなんてよく声をかけて教えてくださいました。
どうせやるなら、ちゃんと基本を学びかったので、マクラメの学校があれば通いたいと思って探しました。
するとマクラメの"パイオニア"メルヘンアートさんに日本マクラメ普及協会がありマクラメ講座があることを知りました。
受講すればいずれマクラメの講師になれるとあったので、
勇気を出して問い合わせしたら…
札幌の近郊にはもう講師の方がいない、東京ならいるんだけどとのこと……ガーン…
でも諦めきれない!!どうしよう。

月イチで東京に通おうかなとも思いましたが、
会社勤めしていて仕事もあったし、
飛行機代もバカにならないし、
通う時間とお金を考えれば、
その分をマクラメの資材代に
回した方がいいんじゃないかって
気持ちが切り替わり、
こうなりゃあとは独学でやってみよう!!
と決めました。
だからマクラメ講座受講は断念。
それからは、海外のアーティストの方の
作品や動画をみて
試行錯誤して作品作りを始めました。
マクラメアーティスと会社員の二刀流!

現在はマクラメアーティストと会社員の二刀流(笑)として活動をしています。
マクラメも会社員の仕事も両方好きです。
程よくいいバランスを保ちながら続けていきたいです。
マクラメをとおしてたくさんの方との出会いもありました。
これからも人とのつながり、思いやりを大切に楽しく結び続け、結ぶ・編む・作る楽しさを広める伝道師!として
もっとマクラメの「結び」=文化を広めいけるよう頑張ります。
マクラメの魅力は手とロープがあればできるところ。
そして、結ぶことで色々なデザインで表現でき、アイデア次第で作れるものは無限にあるところです。
そのためにはたくさんある結び方を知る必要があります。
基本的な結びと結びのかけ合わせ、
結ぶことで変化していく驚きを楽しみながら、日々勉強です。